長女が2ヶ月の時に
お家に来たお雛様。
スペースを取らない
出来るだけ小さい物をと
長女を抱っこしながら
冷たい雨が降る中
松屋町のお店を何軒も見てまわり
ガラスケース入りの物で
一番小さいお雛様に出会いました。
その時のお店の人が
「4、5才くらいになったら
お人形を出して遊びたい」
と言ったりするようになりますよ。
と聞いて
今は赤ちゃんだけど、この子も
大きくなって言葉を話す時が来るんだなぁ。
と成長する姿を思い浮かべたりしました。
お雛様を見ると
そんな買いにいった当時の事がよみがえる
思い出のお人形。
購入して最初の何年かは
毎年、ひな祭りにはお雛様と
写真を撮ったりしていたけど
ここ数年は出して飾る事も
なくなって押入れにしまいこんだままで
このまま置いていても
結構場所もとるし、どうしようかな。
と思っていました。
そんな時に見かけた
家族に
お雛さん、人形供養に
出そうと思うけど。
と話してみると
みんないいんじゃない。
との返事だったので
お別れする事に。
ガラスケースの方は
持ち込み不可との事なので
お人形だけを持っていきました。
四天王寺には10時位につきましたが
人形が入っているであろう
袋を持って会場に向かっている人を
何人かみかけました。
人形供養の料金は3,000円。
人形の数がいくつでも同額だそうです。
私も受付で申し込みをする事に。
供養料を支払って
護摩木を受け取ると
木の表にこの中の言葉、
どれかを選んで書いてください。と言われました。
私はやっぱりこれかな。
思い出を作ってくれてありがとう。
午後2時から供養式がありましたが
今年はコロナを考慮して
30名までの入場制限。
なので私はここまでで
会場を後にしました。
昨年はたまたま供養式の時間に
四天王寺にいたので
供養に持ち込まれた
沢山の人形やぬいぐるみを目にしました。
その時にこういう風に
人形とお別れする方法がある事を知りました。
今年は参加することが出来てよかったです。